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胎盤の役割について教えて?

胎盤が出来るまでの過程は、受精卵が子宮に着床すると、hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)というホルモンが分泌されて絨毛ができ、子宮の一部が厚くなっていきます。
さらに厚くなった子宮の一部にクぼみが出来て、山のように見えてきたら胎盤は完成です。
ちょうど妊娠14週~16週ごろには出来上がります。

胎児は自分で呼吸すらできません。
胎盤を通して、母体から酸素を受け取り、二酸化炭素を渡し胎児の「肺」の役割を果たします。
さらに栄養を母親と胎児間において、交換を行っていることが大きな役割ともいえます。

胎盤は胎児を様々な細菌や雑菌から守る役割もはたしてくれますが、薬の多くは簡単に通過するばかりか、アルコールやニコチンなどもあっさりと通してしまい、胎児を守ってはくれません。
そこで胎児を守っている胎盤を持っている母親が注意するしかありません。
摂取したら胎盤をすり抜けて影響を与えてしまうとお考えください。

胎盤の一番の役割は母親との臓器の共存です。
胎児は胎盤から血液や栄養分などを受け取り、老廃物はお母さんの血液に流しています。
さらに未熟な臓器の代わりになって、呼吸をするのを手伝うのが肺の代わりであり、物質代謝を行うのが肝臓の代わり、体内の老廃物を排出するのは腎臓の役割を果たし、ホルモン分泌を行うのは脳下垂体や卵巣の役割です。

さらに母親の身体によって免疫や抗体を作る機能の代わりに免疫機能で守り、消化機能は栄養を供給します。
これらの機能が行われるのにも寿命があり、妊娠42週くらいになると少しずつその機能が衰えてくる可能性もあります。
つまり胎児が母親と臓器を分け合うことなく外に出る準備が整ったということになります。

やがて出産の時を迎え、胎児を送りだした後も胎盤はそのまましばらくとどまり、出産後10~15分くらいしますと子宮から出てきます。
まるで胎児を無事に送り出してから役目を終えて、出てくるといった感じがあります。